オフィス移転における業者の選定はポイントを抑えた上で依頼をすることが重要になります。オフィス移転ではサービスを提供している業者も多く、依頼をする場合にも業種ごとに行う方法やワンストップのサービスを提供している業者に依頼をする方法があります。特に初めて行う場合などにおいては担当者はどこに頼んだらよいのか迷ってしまうことになります。オフィス移転では、経験が無いなどの場合にはワンストップサービスの方が依頼しやすい面があり、なによりも窓口を1つにすることができるために担当者は意思の疎通を図りやすくなります。
依頼のポイントとしては、まず、複数の業者から見積りを取ることがあります。ここでの注意点としては必ず同条件で見積りを依頼することがあり、例えば、求める内容をまとめて文章で提示をすることや、できるならばラフスケッチを行い希望するレイアウトを伝えることも必要になります。口頭で依頼内容を伝えたり、指示を与えないで依頼をしてしまうと業者はそれぞれに考えた内容で見積りを提出することになり、当然価格も異なることになります。また、見積り内容を照らし合わせる場合にも内訳明細まで記載されているかどうか確認をする必要があり、あまりにも1式計上が多い場合には、内容が分からないためにトラブルにつながる場合もあり注意が必要になります。
依頼をする場合には、関連法令にある程度の知識を有しているかどうかも選定のポイントになります。オフィス移転では建築基準法や消防法等が関係してくる場合があり、例えば、間仕切りを設けることで排煙や換気、場合によっては避難関係に抵触してしまうこともあります。この場合、提示された指示に法的な面からアドバイスできることが大切なことになり、結果として依頼者の利益につながることになります。渋谷で事務所探しのことならこちら